strangetelephone

主人公の少女とお供の電話を操作する、アドベンチャーゲーム
仕組みとしては脱出ゲーム。

・電話がテーマに結びついている
電話に番号を入力すると、別世界(ステージ)へ移動。移動先でアイテムを入手したり、何かと会話したりする。
アイテムを探し、それをどこかで使うと新たなアイテムを入手できる。この繰り返しで、ゴールのドアを目指す。(ちなみにゴールのドアはスタート地点にある)


・自動生成
電話番号を入力すると、その番号の組み合わせによって、ステージが自動生成されているようにも感じる。ステージにある置物と背景の組み合わせの基本は決まっているようだが、そこに付随する置物等はステージごとに違う。
これらの背景や置物等の違いの部分が、自動生成のように感じる。
アドベンチャーに自動生成となると無駄が多くなるが、正解への鍵となるステージも複数存在しているので、数万ものステージの中から1つを見つけるようなことにはなっていない。(とはいえ、法則性は見いだせないので、やはり総当り的な苦労はする。)


ファミコン時代を思い出す
ピコピコサウンドと、ドット絵の表現がファミコン的。
無数の部屋を行き来していくというと、『アトランチスの謎』を思い出す人もいるか。
Twitterには攻略情報も流れ始めているが、こうした情報交換は、『ドルアーガの塔』などを思い出させる。あの頃はこういったノーヒントで探す要素のゲームが結構あった。