アリアンロッド タイムパラドックスなんて吹き飛ばせ!

先日とその前の週に、アリアンロッドのオンセGMを担当しました。
キャンペーンの終盤、主要な人物の過去を修正するというお話。
私の意識したのは、以下の2点。
タイムパラドックスは起きない。
・先手不利
タイムパラドックスは起きない。
なぜなら、その世界にいる人にとってはリアルタイムで起きていることであり、
介入しようとする我々もリアルタイムに行動して現象の原因から結果を見届けることができる。
消えた未来があるのでは?いいや、そんなことは誰にもわからない。我々だって、こうして生活しながら、その先の未来を見続けているものではない。フラグや選択肢で未来が消えたのがわかるということもない。
また、バッドエンドなのかどうかさえ、確認するには遠い未来まで延々と追い続けるはめになる。
ある区切りをつけると、そこでの良し悪しは判断できよう。今回は、その区切りをもって、ゲームにすることができた。

先手不利とは。
タイムスケジュールの流れ、それを書き換えしていくわけだが、今回はそのための行動にフェイトを消費することになっている。敵方と自分たち、それぞれ消費できる限界があるなら、後手有利。それをひっくり返すには・・・というのが今回のセッションのターニングポイントでした。