大晦日にやったソードワールドの話&考え中のアイデア

晦日に友達のうちに集まって「ゲームしながらピザでも食べようぜ」ということになり、行っていたのです。ところが、だいぶ部屋が雑然としていて、えーと。大掃除をするハメになり。うにゅう★
ソードワールドRPGをしました。
シナリオは拠点防衛。毎年定期的にモンスターが町の近くに湧くという。その時期には冒険者も総出で防衛にあたる。
とてもゲームゲームしたものでした。防衛担当場所の地形を見て、どこに柵を作るの、どのような隊列で守るの、シミュレーションゲーム的に楽しみました。私はソーサラーをやってたのですが、余りの経験値でレンジャーを取得し、「待ち伏せの状況なのだから、罠をセットしておこう」と提案。その罠が功を奏し、例年よりも多く現れた敵にもなんとか対処できました。「LIVE A LIVE」の西部劇の章のような感じですね。
 
以前より考えている、「地図を書かないダンジョン探索」の延長上のゲームアイデアがあります。
そのひとつ、『世界を恐怖に陥れている巨悪と対立する冒険者』、という定番世界を再現するものです。
巨悪の勢力値を1万とします。これに対するものたち(仮名:レジスタンス)の勢力値を増やしてゆこう、そして巨悪の勢力値を減らしてゆこう、というのを冒険の外側にあるゲームとして用意します。
例をあげると・・・
駆け出しの冒険者たちの場合、巨悪の側の最下級の手先との対立シナリオでしょうか。たとえばゴブリンをよく手下として使われているなら、ゴブリン部隊の悪行を懲らしめるというシナリオ。
そうしてシナリオが決まると、そのシナリオ解決で勢力値にどれだけ影響があるかを算出します。
・ゴブリン部隊の壊滅=10pt
・ゴブリン部隊のリーダーを取り逃がした=−5pt
・ゴブリン部隊が巨悪の組織から命令を受けていた証拠を入手=10pt
などと決めていきます。
このポイントは、巨悪の勢力値から引かれ、レジスタンスの勢力値に足します。
これはプレイヤーに公表されます。ゲームの目標として役立つし、慣れてきたら(あるいは高レベルのキャラに育ったら)公表しないで遊ぶということにすればいいでしょう。
シナリオの目標が高くなってゆけば、ポイントも多くなります。パーティを成長させて、直接たたくのもありですが、別のパーティを作成し、レジスタンスの勢力拡大の雰囲気を味わうこともできます。
・巨悪の幹部の一人、○○を改心させたなら、200pt
・巨悪の幹部の一人、○○をレジスタンスに寝返らせたなら、300pt
なんてのもできますね。