ゴーストハント ファイル4 公園の怪談? ゴーストハントの仲良きパーティ

公園でカップルが水をかけられるという事件。カップルに対する妬み?いたずら?しかし、そうではなかった・・・。
 
今回はいつもと違って1話完結です。ネタもあまり凝ったものではなく、ゴーストハントのいつものメンバーの会話の楽しさが中心。ナルとリンはいつもどおり、静か。ぼうさんと麻衣は兄妹のようににぎやか。綾子はいつものように高飛車でツンツンしてる。ジョンはお人よし、綾子にいいように扱われてたり。真砂子は、計算高く、執拗にナルにせまるチャンスを狙います。真砂子はなんだかギャラクシーエンジェルのミントみたいですねぇ。
調査の時しか集まらないメンバーだけど、結構仲良くしてるようで、いいですね☆ゴーストハントのメンバーは、まるでRPGのパーティのようですね。
 
おまけ:
今回は1話完結ということで、内容の少ないながらも重要な点がありました。ナルに関する謎。なぜ真砂子の頼みを断れないのか。これは後の方の話で明らかになるはずです。でもマンガ版でもそこまでいってないのですがね。
あと、今回の後半で、麻衣が霊に対して説得しているとき、前々回の「人形の家」でのことを思い出していました。そういう感性が麻衣の特徴だし、ナルはそれを見出していたのでしょうか。
マンガ版にないところ、今回は、麻衣が相談を持ちかけるまでのいきさつ、それと霊の"復讐"に手助けするところですね。いきさつは、麻衣が頼んでもダメなのに・・・という比較の意味でよい効果でした。対して霊に手助けするというのは、ある意味警察が犯罪者に手助けするようなもので、違和感を感じました。まぁ、今回はたいした事件でもなかったので、これっきりということで。
 
次回は、教会での話。やはりクリスマスに当ててきたか!という感じです。ちょっと悲しい話ですが、ゴーストハントの肝であるやさしさが表現されているといいなと思います。

次回 ファイル5 サイレント・クリスマス #1

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