競技と演技、二つの娯楽性

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ゲームであるからには競技性がなくてはなりません。等サイトでは何度も言ってますが「ゲームとはルールがあり、ルールによる制限・目標・評価が楽しみを作り出すもの」ということです。
TRPGもシナリオの目標を達成することがプレイヤーに課せられています。しかし、目標の達成だけでなく、演技の楽しさもTRPGの独特のものです。演技はゲームのルールにんっていることは稀ですが、ルールブックにはある程度の演技を推奨する記述があると思います。そして演技は見る側が楽しむことを前提に行われるものでしょう。
リプレイというものがその代表です。読者はプレイヤーではありません。プレイヤーの演技・行動。GMの演技・行動を楽しみます。
となれば、ショウビジネスとして、TRPGのプレイを公開するのはどうでしょう。演劇を観るのと同じく、プロのTRPGプレイヤー・マスターがプレイするのを観る。いかがでしょう、楽しそうではないですか?
以前、声優さんがTRPGに参加する様子をラジオで聴いたときも同様の楽しさを感じました。クリスタニアのラジオドラマの終わった後、声優さんによるTRPGがやっていました。これはCDにもなりました。CDではトーキョーNOVAのプレイが古谷徹さんの参加の様子を収録したものも出ていました。
TRPGがもっとファンを獲得したなら、こうしたショウビジネスも可能なんじゃないかなぁ☆と、以前から考えていたしだいです。