子供を殺す事件

小一殺害事件について、『最悪最低』『人間と思えない』とか、『ロリコン死ね!』やら、誇大解釈して『オタク死ね!』なんて言う人もいるようだ。確かに酷い事件だ。惨い。両親の気持ちたるや、想像を絶するものだ。だが。だ・が!
最も忌むべきは、親による虐待死だ!子供を、自分の血のつながった愛すべきものを、虐待し、衰弱させ、見捨て、裏切り、死に到らしめる!これこそ本当に怒るべき対象ではないか?
小一事件は、知らない人に連れ去られた時点でアウトなのだよ。もっときちんと子供をみてやってください。守ってやってください。子供にとって最後の最後、守ってくれる存在、それは両親なのです。見捨てられる寂しさ、辛さ、寒さ、痛み、飢え、崩壊してゆく自意識、これらは、体験したことなくてもわかるでしょ?いや、わかってください。理解してください。子供にとってひとりぼっちがいかに辛いか。親に殺されそうになることの絶望は、心をおかしくします。
子供たちを守ってください。弱い命です。大人、しっかりしましょう。