と[RPG]

ついにPS2を買ってしまいました。
一緒に買ったソフトは「サイレン」というホラーアクション。
明かりのほとんどない田舎の山村が舞台で、日本独特の暗さが怖い。
早速プレイ。体験版をやったし、友達に少しプレイさせてもらっていたのですんなりいくと思っていたのですが・・・あれ?
最初のシーンで1時間ほどハマリました。


せまりくる警官。少年はせまい場所を逃げ惑う。
軽トラックの後ろに隠れ、様子をうかがう。
どうやら一定のルートを通っているのだが、さてどうしたものか・・。


あからさまなヒントはありませんでした。ですが、死を覚悟で探索すればなにか発見があるものです。


一般的なCRPGでは、怪しいところはくまなく調べまくるのでしょうが、サイレンでは怖くて「無駄な調査などしていられない」のです。


かつて、最初のRPGはダンジョン探索から始まりました。
モンスターとの戦いはできるだけ避け、目的を達することを優先すべきとされていました。
実際、モンスターを倒した経験値はほんの少しでしかなく、目的達成にこそレベルアップに必要な分に近い経験値が与えられたのでした。

サイレンの攻略も、同様。戦う危険は最小限に、目的達成こそが勝利。

CRPGでもシナリオ報酬制のシステムを導入してもらいたいものです。