メモ
うつ病の傾向のときによく起きていた、感じていた現象。
・カラオケで歌より早く歌いだしてしまう
 歌詞表示があるおかげもあり、歌のリズムよりも早く歌ってしまう。自分では合わせているつもり。
・物覚えが悪くなる
 電話でさっき話したことが思い出せない、人の名前を覚えられない、などのように、ついさっきのことが思い出せない。
 トラウマ的なことがあった後は特によく起きた。嫌なことを忘れようとするクセがついて、その影響もあったか。
・過食・拒食
 食欲がわかなくなるわけではないが、食事の満足感がないと、過食になった。スーパーで半額の弁当を3つ買ってしまうとか。それを食べてもさらに何か食べようとしたことも。
 食欲がないときは、拒食気味に。買い物で悩む。悩んだ末に、パン1個とかになる。
・眠い
 ひたすら寝る。それでも眠い。
・暴力系(虐待、弱者攻撃、不良やヤクザ、レイプ、など)のドラマなどを見たくない。
 これは一度そうなると、もう一生そうなのかもしれない。
・単純作業が苦手になる
 単純作業をしていると、余計なことを考え始めるので。頭を使う仕事でないと、嫌なことを思い出す。
 どうやらADHDにもそういうことがあるようだ。うつ病からADHD症状が起きることもあるらしい。
・遅刻が多くなる
 思考順序、思考整理ということが難しくなるのだろう。あれこれと準備するのにも時間がかかるようになった。
・長い文章が読めない
 文字を文字として認識してないような感じ。
 広告などのように3行位内の文字列ならば、読める。しかし、本のように何ページも文字列で埋まっていると、だんだん読み取る速度が落ちて、どこまで読んだかわからなくなる。
 もしかすると、文章を読むというのも、自転車に乗るような慣れの必要なものなのかもしれない。
・何をしても楽しくない
 つまらないわけではないけど、楽しさを感じない。好きでやっていたことが何も感じなくなってしまう。
 味がわからなくなるような感覚。これと同時に「何を食べたらいいかわからなくなる」も発生。感覚が麻痺してくるのかもしれない。うつという防御力が弱っている状態において、ダメージを軽減するために脳内で何かが分泌され、感覚を麻痺させてくるということなのか。そう考えると辻褄が合うことが多い。カラオケでのタイミングズレも、音楽に対しての感覚が麻痺してきているということか。過食するのも満足感が麻痺、拒食のときも食欲の麻痺。そういうことか。思考整理も読書も、麻痺による弊害か。
 ということは、うつ病自体が、自己防衛システムによる麻痺状態とも言えるのか。ディフェンスモード。行動力ペナルティ。精神防御増加。いずれにしても、状態異常の場合は大人しく回復に専念するのが優先だな。