ゴーストハント ファイル6 禁じられた遊び #4 呪祖を返す

巧妙に仕組まれた呪術、これは人を呪い殺す為のもの。オリキリサマという新種のこっくりさんに見せかけて流行らせた、坂内。その呪いの対象は、松山先生。
 
この呪いを止めるには、呪祖を術者に返す以外に方法がない。松山は生き残り、生徒たちが呪いを受ける。この決定に麻衣は反対、ナルについ言ってしまう―――人殺し
 
この回の結末には、ちょっと寂しさが付きまといます。結局、坂内は報われずに死んだのか?生徒たちへの待遇は改善されたのか?謎のままですが、この事件の根本の問題は、解決に向かうのだろうと思います。
 
おまけ:
呪いとは、コンピュータウイルスのようなものではないかと思います。悪意を以って作成され、破滅が目的となる。であれば、守りのお札などはセキュリティソフトのようなものでしょう。しかし、呪いはまるで生き物のように襲い掛かるものです。生命誕生の謎にともなう何かが、呪いにも関係しているような気がします。
 
次回は、私が(漫画版で見た中で)もっとも好きなお話。ウィンチェスターハウスの重苦しい恐怖感は、ゲーム好きな人ならぞっとするのではないかと思います。
次回 ファイル7 血塗られた迷宮 #1
 
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