ゴーストハント ファイル5 サイレント・クリスマス #2

ジョンの除霊により、子供についた霊は払われた。しかし、その直後に異変が!ポルターガイスト現象、ラップ音、これはいったい!!
そして、麻衣にも異変が。リンに飛びつき、にっこり。「今度は嬢ちゃんにとりついちまったのか」
 
結局、綾子と真砂子の活躍はありませんでした。せっかくの登場ですが、おまけみたいな扱いでしたね。霊媒の能力がそばにあるのに使わない。そういう手落ちの状況を作り出してしまったのです。
原作では真砂子も綾子もいません。
 
とはいえ、雰囲気のある締め方をしてくれたので、季節ネタとしてもよい出来だったと思います。
 
おいてきぼりにされる、孤独感、さびしさ。癒すものはない。心痛をかかえて泣き続けるしかない。その痛みは私はよく覚えています。だから、誰かの寂しさを紛らすことができれば、少しでも痛みを和らげることができたらと、そう思うことがよくあるのです。
特に、この季節には。
少し遅れましたが、メリークリスマス。
いかなる暗闇にも、星のきらめきを。
 
おまけ:
ジョンはエクソシストです。霊現象に対して、特定の効果しか期待できませんが、使い方によって便利です。
今回は霊に憑かれたのが子供でした。霊を払う、追い出す、という防御的な能力は、子供に危害を加えずに比較的安全に行える除霊でしょう。
 
次回は、ゴーストハントのレギュラーメンバーの一人、とも言える人の初登場回です。どんなキャラか(声か)楽しみですね。
 
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