ゴーストハント ファイル3 放課後の呪者 #4 犯人とは、呪いとは

前回、呪いに必要な人形を発見、これを始末すればひとまず騒動は治まるとわかる。しかし犯人が分からないと・・・そこでナルが倒れた。ナルは病室に皆を集め、犯人について語り始める。
 
どうにも切れ味の悪い幕切れですが、原作と少し感じ方の違う終わり方になっています。麻衣が超能力の素質がある、というのはともかく、ナルの能力についてはもうちょっと意味深な感じが必要かも。過去の事件についての言及は・・・賛否両論出るでしょう。もう一つ、最後の人形が出てきたことにも、ちょっと犯人の悪意を増加してしまっていると思います。
 
おまけ:
マスコミ批判、のようなものがナルのセリフにありますが、そういうマスコミに振り回される我々も気をつけるべきと、自戒せねばなりませんね。もっとも、最近はネットのおかげで一方的な情報ばかりでなく、より真実に近い情報が手に入るようになりました。それでも、情報はあくまで情報。それが信頼に値するか、分析し、自身で調べ、多くの情報を手に入れるようにしなければ、マスコミからと同様に踊らされてしまう可能性があるのです。
 
さて、次回は漫画版オリジナルのエピソード。個人的に好きな話ですが、内容ではなく始めと終わりの雰囲気がね、ゴーストハントの面々がほのぼのでいいなぁと。
 
次回 ファイル4 公園の怪談?
 
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