常識問題の指摘について

よくアニメやゲーマーのサイトや本などで、「身だしなみはきちんとすること。最低限風呂は入っておいてね」などと書かれます。まあ、大切なことだし、常識として理解していない人が多くなったとも感じているのですが、なんか嫌な記事です。
いや、コミケやコンベンションやカードゲーム大会で、そういった指摘される対象の適合人物が稀に見られますが、でも、オタクに限ったことじゃないんですよね。派手なコギャル風の女子でも顔洗ってないガサガサのほっぺに、ヒゲのように濃くなった産毛。そんな人もいるんです。
イカしか渋谷系ファッションの兄ちゃんも汗臭かったり。そんな人もいます。
カラオケ屋の店員さん、肩にフケが落ちてたり。。そんな人も見かけました。
常識的なこと。それを指摘するのをやめろというのではないのです。
なぜ、アニメのコーナーでそれを書くのか?なぜTRPGのコラムにそれを書くのか。
アニメやゲームとは関係なく、常識って大切ということだろ?
それを一緒に書くということは、『オタクって臭い・汚い』という偏見を広げるようなものじゃないでしょうか?
地べたに平気で座り込むとか、腰履きのズボンの上にトランクスが見えてるとか、ズボンのすそが床について引きずってるとか、パンツ見えるほど短いスカートとか、、、、、ね、わかるでしょ?
風呂入ってないとか服代えてないとか、そういうのと同様に他者から変に見られるというものです。
なぜ平気なのでしょう。多分自尊心が低いからじゃないかと思うのです。汚れても平気、地べたに座っても平気、パンツ見られても平気、、、、。逆にそうやって見られることを『個性的だ』とか『目立つ』とか勘違いしてるキライもあるのかもしれませんが。ほら、夜中にバイクで騒音撒き散らすとか、駅の付近で大音量のラジカセに合わせて踊ってたりとか、不法に路上演奏したりとか、駅の通路に自転車で乗り込んだりとか。。。
まあ、若者ばかりじゃないのですよね。禁煙の場所でタバコ吸うオッサンとか、スーパーの買い物用カートを駐車場に放置するオバハンとか。。
分煙・禁煙及びタバコぽい捨て禁止条例なんかが発行されるご時世。なんでもルールにしなきゃいけないなんて、情けない・恥ずかしいと思わないのでしょうか。思わないのは、やはり自尊心が低いんでしょうね。
首ナイフだってそうですね。ルールに書いておかないといけないのか。
そういうこと、ゲームとは関係なく常識は常識で考えたいものです。