裁判員制度と、とある裁判について

http://nya9.jp/archives/2007/05/14/_yomiuri_online_4/
逆転裁判をやった人ならわかるでしょう、有罪か無罪か、それを判断するのは難しいことです。
「他人とはいえ、自分の一票で一人の人生を変えてしまった(最悪、死刑にさせてしまった)と思い続けるのはいやだから」と、有罪には絶対にしないという人もいるかもしれません。また、「俺があいつを有罪にしてやったぜ!」と調子にのる人もいるかもしれません。
読売の記事は、「素人は黙って俺たちに従え」とも取れますし、「あまり背負い込まないでいいよ。私たちが指導するから」とも取れます。他の意味に受け取った人もいるでしょう。
動画の方は、裁判というより事件についてですね。
私もこの人と似た環境にあります。ともすれば、同じようになったかもしれないし、この先、どうなるかわかりません。私の知り合いにも、このように追い詰められてしまうかもしれないという人が何人かいます。
裁判は、事後なのです。こんなことになる前に、なんとかできなかったのでしょうか?法制度や、社会が、人を救うことが出来ないものでしょうか?