ダンジョン&ドラゴン2がもうすぐ公開

映画のD&Dは、なぜか「ズ」が抜けています。不思議です。でも、ウイザーズの呪いのせいだと思って軽くながします。問題は、ツッコミどころが多すぎる怪作ということ。
「魔法使いの奴らめ」・・・なぜか腹を立てているようで、しかしそこから「腹が立ったから魔術学院に盗みに行くか」という発想も謎。
「アイツについていけばいい」と、盗賊ギルドに向かう。・・・あまりにも怪しすぎる青い三つ目の男。でも、盗賊ギルドとは関係あるか分からないだろうに。
「いくぞ、エルウッド」・・・誰のことだかわからなかったが、消去法で人物を特定。あのドブドワーフだ。
「俺だって辛いんだ」・・・哀れ泣き言を言う悪役、ダモダー。しかし、彼も進んで悪をしていたわけでもなさそう。
こういった不思議すぎてツッコミはじめて、しかしツッコミきれない映画、ダンジョン&ドラゴンが還ってきた!
ダンジョン&ドラゴン2 公式サイト→
見ると、ダモダーがいる!

悪の魔術師プロフィオンの弟子。師に呪いをかけられて死んだが、恨みをはらすべく復活。

えー、確かにあいつに恨みをもっても当然だけど、前作で師は倒されちゃったはず。恨みをもって復活したのに、その相手はもういないんです。
・・・。
恨みのやり場に困る、ダモダー。かわいそうなダモダー。こうして人は暗黒面に堕ちていくのか・・・。
今回もまた辛そうだ。(本当にそうなのかわかりませんが)
 
公式サイトTOPに書いてある文、「知り合いにD&D経験者がいるならいっしょに見に行くと終わったあとのおしゃべりが楽しくなることは請合います。」というのは、ツッコミ要員ということか!
ダモダーのため息が聞こえる。もうすぐだ。公開は10月21日