緊急事態!電気用品安全法で、中古ゲームが買えなくなる!


可能性がある、じゃなく、この法律に適用対象となるゲーム機本体は、販売できなくなるのです。
 
2001年以前のPSEマークのついていない電化製品は新品・中古に関わらず販売できなくなる。
特に電源が問題で火災等事故が起きるのを防ぐ為ということか。そうは言ってないけど、そういうニュアンスの法律。相変わらず、「何がダメで、何が大丈夫なのか、線引きが曖昧」という、そのうえ今になるまで世間に知れ渡っていないという危険極まりない法です。
 
アダプターはあと2年は猶予期間になるそうな。でも本体売れないってことで店がなくなりゃ手に入りにくくなるものね。

私は身近な電気製品ではやはりゲーム機が心配になります。ですが、その他に音楽機器なども電源が対象範囲に含まれるものが多いそうで、趣味の世界が大ダメージを受ける人がたくさんいそうです。
 
関連情報、いろいろ書いておきます。



 
この法律の影響を考えてか、任天堂の次世代機に関連するニュース

 

レボリューションのソフトの中に、バーチャルコンソール向けの過去のゲームを一緒に入れる可能性を示唆しています。
(中略)
他社のゲームがこの後方互換性の技術(つまりバーチャルコンソールの技術)を盗むことを防ぐためもの、と読むことができる一方で、セガSNKといった会社の過去のゲーム機のソフトを同じような方法でバーチャルコンソールに提供することができる、という風に読むこともできます。


次世代機ラッシュとか、ファミコン生産終了とか、いろいろ裏事情が絡んだことが匂うようなことも考えられますが、ともかく中古販売を毛嫌いする業界にとっては別に気にも留めない出来事なのでしょうか。
あー、なんか嫌だ。こっそりこんな法律作っておいて、違反してる販売店から罰金巻き上げてお金を集めるって作戦とか、そんな悪代官妄想が・・・。
なんだろうな、こういった『本来の目的とは違うものまで影響を受けてしまうような法律』って怖いなと思う。TRPGボードゲームも、なにか別の法律の影響で販売禁止になったら、ますます入手困難となってアナログゲーム文化が消えてしまうかもしれない。
 
怖い怖いばかりじゃない。
私にできることはなんだろう?
そう考えて、まずはここに情報を記載しました。できるだけこのことが広まって、みんなが問題を考えてくれるといいなと。
新しい情報があったら、情報追記しようかと思います。


追記

  音楽機器関連は一部は助かるみたいですね。ゲーム関連はどうなるやら。
追記

えー、結局なかったことになる・・・のかな?
追記2008.03.09
http://allabout.co.jp/game/gameboy/closeup/CU20080309A/index.htm
結局、問題の対象となったゲーム機関連は、旧法にて適法であったならば売買してOKとなったようです。
詳細等をあとで追記するかもしれませんが、ひとまずよかった。