グラディウス
アキバで体験プレイしてきました。
とても綺麗だがトゲのある薔薇、という感想です。わかりやすく例えでいうなら、グラディウスⅣの拡張版。ただしちょっと荒いつくり。
操作感はとてもなじむ。グラディウスシリーズ中もっとも当り判定が小さいのではないかと思うくらいに死ににくい。
オプション操作も今まであってもおかしくない感覚。
ブヨブヨした太陽群も、巨大細胞のような感じで(グラディウスとしては)違和感はない。
いいゲームのようだ。間違いなくいいゲームだろうが、問題が一つ。
背景や敵が、自機に当るのか当らないのかわからない表現がある。
ザコ編隊が縦に並んで画面左から出てくる。

当るのかと思ってよけて回り込もうとする

別の敵に当って死ぬ
こんな感じ。
自機と同じラインにいる敵なのか、それとも画面奥にいる(つまり遠くにある)のかわからない。アインハンダーとかフィロソマで問題だった『ポリゴン表現の甘さによる、距離感の不確か』
がここでまた現れてしまった。どうしたんだトレジャー。
どこで見たのか忘れてしまったが、『CGの表示が遠くの物も近くの物もくっきり表してしまう。ピントによるぼやけがない違和感』というのを絵描きさんか漫画家さん、あるいはデザイナーさんかな、ともかくそういうことを言ってたのを思い出しました。
表現の技術的問題だけでなく、プレイにも影響する問題です。